金子侑太郎のDIRECTIONARROW売買システム(ディレクションアロー売買システム)の5つの問題点とは?

FX

こんにちは、管理人のミャオです。
忙しい現代人に向けて「スマホとPCがあればFXで手軽に稼げる」と謳う金子侑太郎氏のFX商材「DIRECTIONARROW売買システム」。

公式サイトでは「10年以上無敗」「年間平均5,000pips以上」「年平均ROI 約275%」という驚異の実績が並んでいますが、本当に信頼に足るのでしょうか?

本記事では、購入前に理解しておくべき5つの重要な問題点を徹底解説します。

FXとは

外国為替証拠金取引の略で、Foreign Exchangeの頭文字を取ったものです。異なる通貨ペアを売買し、その為替レートの変動によって利益を狙う取引です。外貨預金と似ていますが、FXは証拠金を利用して、預けた証拠金の何倍もの金額を取引できる「レバレッジ」という仕組みが特徴です。

主なキャッチコピーを抜粋

・空き時間で取り組める FXのトレード

・10年以上無敗

・年間平均 5,000pips以上

・年平均ROI「275%」

・手軽に稼ぐ100万円も 悪くありませんよ

「“10年以上無敗”を掲げる、MT4の1時間足で矢印シグナルを出すトレンドフォロー型サインツール(39,800円)のFX商材」です。

特定商取引法に基づく表記
販売会社
責任者名 金子侑太郎
所在地 長野県飯田市龍江6870-2
電話番号 080-3636-4211
メールアドレス support@direction-arrow.com
特定商取引法(特商法)は、インターネット上での取引きなどにおいて、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防止し、購入者の利益を保護することを目的に、事業者の氏名(名称)、住所、連絡先(電話番号)などの重要事項の表記を義務付け、また虚偽・誇大な広告を禁止する法律です。違反行為は、業務改善の指示や、業務停止命令・業務禁止命令の行政処分の対象となるほか、一部は罰則の対象にもなります。表記があれば問題ないというわけではありませんが、表記のない場合は規約違反を犯しているということになります。

現時点で、法人番号登録は確認できませんので、個人での販売です。

また、現時点で金融商品取引業者としての登録も確認できませんでした。

自社の教材販売のみで個別助言等をしない場合は登録対象外になり得ますが、個別銘柄の推奨・継続助言・売買指示等を不特定多数へ業として提供するなら登録要件に該当し得ます。

金融庁も警告を発していますが、無登録で金融商品取引業を行う業者との取引は、トラブルに巻き込まれるリスクが高いうえ、追及は極めて困難なため注意が必要です。

所在地を辿ったところ、一軒家が表示されました。

評判・評価

『 金子侑太郎のDIRECTIONARROW売買システム(ディレクションアロー売買システム) 』の評判や口コミを調べている方は、「本当に稼げるのか?」「怪しい副業ではないか?」と不安を感じているのではないでしょうか。

ここでは、実際に利用した人のレビューや客観的な評価をもとに、その実態を整理してご紹介します。

しかしながら、こうしたトレード履歴は偽造の可能性も非常に高く、履歴画像に編集の跡が確認できる場合は、その可能性はかなり高くなります。

その上で改めて見てみると、本画像は価格の欄がすべて丁寧にモザイク加工がされていました。

しかし、ディレクションアロー売買システムは2016年に発売されたにもかかわらず、運用データーは、販売開始から5年前の2010年からのデーターになっています。

あえて販売前に前もって検証を行っていたのでしょうか?

いえ違います。

練習君の様な恐らく検証ソフトを使って、過去データーから一気にデーターを取ったのでしょう。

ですので、こうした検証データーは必ずしも正確なものとは限りません。

ましてやシグナルソフトなので、どうしても裁量が入る分、実際のデーターとはやや異なって来ると思います。

同じようなトレンドフォロー型のサインツールは他にもありますので、価格と内容が見合っていません。

総括
問題点1:実績が証拠として提示されていない(誇大広告の可能性)
  • 公式サイトでは「10年以上無敗」「年平均ROI 約275%」「年間平均5,000pips」といった実績が掲げられていますが、バックステストやフォワードテストの詳細な検証データの提示がない点は重大な懸念材料です。

  • 信憑性のある統計やチャート等の裏付けがない限り、誇大広告の可能性があります。


問題点2:販売者・開発者である金子侑太郎氏についての情報が乏しい
  • 販売責任者としての記載(住所や連絡先など)はあるものの、金子侑太郎氏自身の経歴やトレーダーとしての信頼できる実績が確認できない点がネックです。

  • 業界での知名度や過去の実績などが確認できないのは、商材としての信頼性を大きく損ないます。


問題点3:返金保証がない
  • 他の投資商材と比較すると珍しく、返金保証が存在しないことは購入リスクを高める要素です。

  • 検証データや実績が不透明である中で、返金も不可というのは安心材料とは言えません。


問題点4:レンジ相場ではサインが出にくい・裁量の必要性あり
  • この商材は1時間足を利用したトレンドフォロー型サインツールであり、レンジ相場ではサインが出にくく、トレード機会が少ないという欠点があります。

  • さらに、「裁量判断が必要」などのレビューも多数あり、初心者向けとは言い難い内容です。


問題点5:信頼できる口コミや成功事例がほとんど存在しない
  • ネット上を調べても、「稼げた」などのポジティブな実体験や口コミが見つからない点は重大な注意点。

  • 成功例があればSNSやブログなどで多く共有されるはずですが、現時点ではほとんど確認されていません。

 

ここまでお読みいただき感謝いたします。

本記事では『 金子侑太郎のDIRECTIONARROW売買システム(ディレクションアロー売買システム) 』の実際の評判や口コミを参考にしつつ、整理、検証いたしました。

「DIRECTIONARROW売買システム」は、一見魅力的な宣伝コピーが並ぶ一方、実績の裏付け・開発者の信頼性・返金保証・有効性の保証などが不透明なまま販売されている商材に映ります。

特に副業や投資初心者の方は、より透明性が高く、口コミや検証データが信頼できる教材を選ぶことを強くおすすめします。

管理人 ミャオ

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