こんにちは、管理人のミャオです。
さて、今回は『 合同会社PATHFINDER/”くまひげ先生”こと 生田 智也のマジックボックスFX2 』という商材について取り上げたいと思います。
外国為替証拠金取引の略で、Foreign Exchangeの頭文字を取ったものです。異なる通貨ペア(*1)を売買し、その為替レートの変動によって利益を狙う取引です。外貨預金と似ていますが、FXは証拠金(*2)を利用して、預けた証拠金の何倍もの金額を取引できる「レバレッジ」という仕組みが特徴です。
(*1)通貨ペアとは
実際の取引で売買する通貨の組み合わせのことです。 例えば、「米ドル/円」や「ユーロ/円」のように、売買する通貨の組み合わせを「/」で区切って並べて表します。 米ドル/円を買うといった場合は、米ドルを買って円を売ることになります。 米ドル/円を売るといった場合は、米ドルを売って円を買うことになります。
(*2)証拠金とは
先物取引やFXなどの取引で、損失が発生した場合に備えて、証券会社や取引所に預ける担保となるお金のことです。
主なキャッチコピーを抜粋
「世界中のトレーダー」が思わず・・・”ガッツポーズ”をとりたくなる[FXの玉手箱]
[くまひげ先生」のトレード手法やローソク足には、「チャート生成プログラムおよびチャート生成システム」において希少価値の高い[特許/発明]技術があります。
(*)ローソク足とは
株式や為替などの相場の値動きをグラフ化したチャートの一種で、ローソクに似た形で表されるものです。
1本のローソク足は、一定期間(1日、1週間、1ヶ月など)における「始値(はじめね)」「終値(おわりね)」「高値(たかね)」「安値(やすね)」の4つの価格(4本値)を表しています。
「ダウ理論」に独自のシステムを加えることで構築した、100年経っても使えるといっても決して過言ではない普遍性が高い売買ロジックとのことです。
チャールズ・ヘンリー・ダウが考案した、株式市場の値動きを分析する際の基本的な考え方です。彼は『ウォールストリート・ジャーナル』の創業者でもあります。
この理論は100年以上前のものですが、現在でも多くのテクニカル分析の基本として活用されています。特に、トレンドの概念や出来高の重要性、市場の心理を理解する上で、非常に重要な考え方を提供しています。
特定商取引法に基づく表記
販売会社 | 合同会社PATHFINDER |
責任者名 | 生田智也 |
所在地 | 奈良県奈良市登美ヶ丘5-5-1 |
電話番号 | 0742-52-7017 |
メールアドレス | info@priceection-japan.com |
特に表記の抜けはありませんが、特商法全体が画像になっています。
検索回避のため、もしくはテキストをコピーされたくないのでしょうか?
法人番号指定年月日は平成27年(2015年)10月5日です。
しかし、現時点で「合同会社PATHFINDER」の名義で金融商品取引業者としての登録が確認できません。
金融商品取引業とは、具体的には以下のような行為を指します:
・有価証券の売買、デリバティブ取引(通貨、金利、債券、株式などの原資産と呼ばれる金融商品から派生した取引)の勧誘・販売
・投資助言・投資運用
・顧客の資産を預かって運用する行為
・投資ファンドへの出資の勧誘・募集。
本商材は投資タイミングの指示をするソフトウエアであり、それを販売をする行為ですので、金融商品取引業に該当する可能性があります。
その場合、金融庁に金融商品取引業者として、登録を受ける必要があります。
しかし、現時点で、販売者の登録が確認できません。
よって、金融商品取引法に抵触している可能性があります。
※厳密に違法かどうかについては、監督庁の個別判断になります。
金融庁も警告を発していますが、無登録で金融商品取引業を行う業者との取引は、トラブルに巻き込まれるリスクが高いうえ、追及は極めて困難なため注意が必要です。
特商法に記載された所在地「奈良県奈良市登美ヶ丘5-5-1」をGoogleストリートビューで確認すると以下の建物が表示されます。
5日間で取引回数39回、損益が+2.01%ということですので、
正直話あまりパッとしない
というのがホントのところです(涙)
エントリーポイントを絞り、勝ちやすくなる局面を狙うようですが、メールでの
通知機能がありません。
これではチャートに随時張り付くことが必要ですし、兼業トレーダーではまず不可能です。
時間に余裕があり集中時間が確保できる人向けです。
売り方も問題があり、時間制限や人数制限を示して購入を煽っており、期間限定を謳いながら、期間通りに販売終了してはおりません。
総括
当サイトではおすすめいたしません。
本商材は、対応通貨ペアや時間足の指定がありません。
メリットは、柔軟性が高く、あらゆる市場や時間枠で利用できることです。
一方、デメリットは、特定の取引戦略に特化していないため、有効性が低くなる可能性があります。
どの市場や時間足で最も効果的かという基準がないため、検証やバックテスト、フォワードテストが難しく、ツールの有効性を判断しにくいです。
*バックテストは、過去の市場データを使って投資戦略をシミュレートするプロセスです。これにより、その戦略が過去にどのくらいのパフォーマンスを発揮したかを評価できます。
*フォワードテストは、バックテストで検証された戦略を、新しい、つまりまだモデルが学習していないデータに対して実行するプロセスです。これは、リアルタイムに近い状況で行われます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
管理人 ミャオ