こんにちは、管理人のミャオです。
FX教材を選ぶとき、「再現性」「利益」「安定性」などの言葉に惹かれがちですが、それだけでは真価は掴めません。
本記事では、Platinum Kubera FX の宣伝文句をじっくり読み解き、その本質的な問題点を整理しました。
購入前にぜひ知っておきたい「落とし穴」を5つ、ご紹介いたします。
外国為替証拠金取引の略で、Foreign Exchangeの頭文字を取ったものです。
異なる通貨ペアを売買し、その為替レートの変動によって利益を狙う取引です。
外貨預金と似ていますが、FXは証拠金を利用して、預けた証拠金の何倍もの金額を取引できる「レバレッジ」という仕組みが特徴です。
・6種の売買シグナルを自動でお知らせ!!
・6種のロジックが相互補完
・大きく負けにくい、安定しやすい
・稼ぎながら学ぶPlatinum FX シリーズ第二弾
・エントリー、利益確定、ストップ、全シグナル表示
・自動売買システム
「6つのロジックを組み合わせた“シグナル表示+EA(自動売買)+学習ノウハウ”一体型のFX教材で、再現性と安定性をうたう商材」です。
| 販売会社 | BELLSTONE 株式会社 |
| 責任者名 | 石塚勝博 |
| 所在地 | 千葉県館山市船形573-8 |
| 電話番号 | 0470-28-5940 |
| メールアドレス | inq@bellstone.co.jp |
法人番号は「9040001089673」です。
また、現時点で「BELLSTONE 株式会社」の金融商品取引業者としての登録は確認できません。
「自動売買ソフトや売買タイミングのシグナル提供を行い、それを使ってFX等取引をするよう勧誘する」ものであれば、「投資助言・代理業」や「第二種金融商品取引業」登録が必要になりえます。
『 BELLSTONE株式会社/石塚勝博のPlatinum Kubera FX 』の評判や口コミを調べている方は、「本当に稼げるのか?」「怪しい副業ではないか?」と不安を感じているのではないでしょうか。
ここでは、実際に利用した人のレビューや客観的な評価をもとに、その実態を整理してご紹介します。
ここ一番の大相場の時はエントリーサインが出ません!
パラメーターを緩めれば逆行が増えるし絞ってもマイナス決済です。
EAを回しまして、3日で-11%でした。
裁量はまだ試してみませんが、EAで負けてると言う事はサイン通りに入るだけでは勝てないと言う事がわかりました。
直近で見てみると、大体5割くらいかなって印象です。
教材中で「2015年〜2016年」「リリース後4ヶ月強」といった期間での結果が示されています。
が、これらは特定の過去相場の状況下での成績であり、「将来の相場で同じように動く保証」はありません。
過去の良い成績が未来にも続くとは限らないという問題が常にあります。
記載の中で、「英国の国民投票」のような突発的イベントによる大きな損失例が挙げられています(ポンド円で大きく暴落し、多くの利益が吹き飛んだ例など)。
これは、「不利な相場変動」が発生した場合、資金が急激に減るリスクが非常に高いことを意味します。
安定性を謳っていても、重大な場面では損失が大きくなる可能性があります。
教材では勝率(シグナルに従ったトレードの成功率)が「35〜60%」などと示されていますが、勝率のみでは収益の大きさや損失の大きさを評価できません。
例えば勝率が高くても、一回の負けで大きく取られたらトータルで負ける可能性があります。
利益と損失の比率(リスクリワード)、損切り(ロスカット)のタイミングなどの設計が重要ですが、そういった点は十分に明確ではない部分があります。
「完全無裁量でもシグナルに従えば同じトレードができる」と宣伝されていますが、実際には「利益確定・損切りをいつ裁量で調整するか」「どのロジックをどの相場局面で使うか」「予告シグナル(予測段階のサイン)かどうかをどう扱うか」など、ユーザー自身の判断がトレードの結果に大きく影響する設計です。
初心者には「シグナルに従うだけで良い」と誤解されやすいですが、実際は使いこなし力が問われます。
教材には証拠金(取引を行うために必要な資金)の目安が示されていますが、「最大6ポジション保有」「複数の時間足を使う」などの条件下では、予想以上に資金が必要になることがあります。
また、大きなドローダウンを経験したときの心理的ストレスや、シグナル通りに取引できない(遅延・レート差など)現実的な問題が考慮されているとは言い切れません。
ここまでお読みいただき感謝いたします。
Platinum Kubera FX は「複数ロジック」「シグナルの可視化」「過去成績の提示」など、魅力的な要素を多く持っていますが、その構成には初心者には見えにくいリスクと「思い込み」が潜んでいます。
未来の相場は過去と異なること、負けが続く時期が必ずあること、資金・心理両面での余裕が少ないと継続が難しいことなどです。
もしこの教材を検討中であれば、「過去の成績」より「資金管理」「損切り」「自分の判断基準を持つこと」を優先して準備することを強くお勧めします。
管理人 ミャオ

