クリアイズム有限会社/ 片桐健のRedKingFXを検証してみた

仮想通貨

こんにちは。

管理人のミャオです。

 さて、今回は『 クリアイズム有限会社/ 片桐健のRedKingFX 』という商材について取り上げたいと思います。

この商材は一体?と、お調べになっていて、ここへ辿りつかれた方もいらっしゃると思います。

お一人でも多くの方に、参考にしていただければ幸いです。

仮想通貨とは

仮想通貨とは、インターネット上でやり取りされる電子的な通貨のことで、暗号技術によってセキュリティが保たれています。ビットコインやイーサリアムなどが代表的で、従来の金融システムとは異なる特徴を持つことから、代替手段として注目されています。

主なキャッチコピーを抜粋

ハイローバンド上部で売り、下部で買い
プラスアルファーシステム
一方通行で動く場合にはナンピン追加買い手法
レバレッジ 最大レバレッジ 100 倍
通貨数 100 以上
安全モード中間線仕様、移動平均線

暗号通貨 FX「ドルや円のような法定通貨ではなく仮想通貨を対象とした差金決済取引(*)」です。

(*)差金決済取引とは、有価証券の受渡しを行わずに、売りと買いの差額の金銭の授受のみにより決済を行う取引のことです。

特定商取引法に基づく表記 
販売会社 クリアイズム有限会社
責任者名 片桐 健
所在地 東京都新宿区西新宿7-9-7丸山ビル2F
連絡先 03-3369-5872
URL https://clearism.co.jp/redking/company/
 特定商取引法(特商法)は、インターネット上での取引きなどにおいて、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防止し、購入者の利益を保護することを目的に、事業者の氏名(名称)、住所、連絡先(電話番号)などの重要事項の表記を義務付け、また虚偽・誇大な広告を禁止する法律です。違反行為は、業務改善の指示や、業務停止命令・業務禁止命令の行政処分の対象となるほか、一部は罰則の対象にもなります。表記があれば問題ないというわけではありませんが、表記のない場合は規約違反を犯しているということになります。

特商法に記載された住所「 東京都新宿区西新宿7-9-7丸山ビル2F」をGoogleストリートビューで確認すると以下の建物が表示されます。

 ネタバレ・評判・評価について

参考にできそうなコメントを抜粋してみました。

本ツールの不安点と言えば、ナンピンを行うことだと思います。

ナンピンは、エントリーコストの平準化をお香なう手法のことです。

FXにおいては、保有しているポジションに対して相場が逆の方向に進んだ際に、さらにポジションを追加して平均取得単価を下げるトレード手法です。

相場が上下に動く場合はプラスになったところで利益を確定することができるためメリットがあります。

しかし、相場のトレンドが一方向に動くような場面では大きな損失を被ってしまうというリスクがあり、数年前から流行らなくなりました。

クリアイズム社と片岡健は、過去にも情報商材販売の履歴があるのですが、世間からかなり酷評されているようです。また販売者が出している書籍ですが仮想通貨とは関連性の薄い、ビジネス系となってます。見間違えてはいけないのは、”本の出版=信用ができる”ではありません、あくまで本商材についてのエキスパートであり、結果を出してきた人物か?が着目点となります。商材についてはEXでの運用になりますから、そのツールが他に比べてどれほど優勢であるかが最も重要ですが、テスト運用さえも行われていないのは論外です。

『 クリアイズム有限会社/ 片桐健のRedKingFX 』の総括 

期待が持てない理由は、信頼性のある具体的かつ明確なデータや実績が示されておらず、十分な根拠や裏付けが確認できないためです。

購入者が購入を判断するとき、まず販売者が実際に実績を上げているかが、大前提になります。

また、前述しましたが、本商材は暗号通貨 FX「仮想通貨を対象とした差金決済取引(*)」です。

(*)差金決済取引とは、有価証券の受渡しを行わずに、売りと買いの差額の金銭の授受のみにより決済を行う取引のことです。

以下、金融庁のページより抜粋

暗号資産を用いた先物取引等の取引においては、決済時に取引の目的となっている暗号資産の現物の受渡しを伴う取引と、当該取引の目的となっている暗号資産の現物の受渡しを行わず、反対売買等を行うことにより、金銭又は当該取引において決済手段とされている暗号資産の授受のみによって決済することができる取引(以下「差金決済取引」という。)が存在する。いずれの取引についても、金融商品取引法第2条第20項に規定するデリバティブ取引に該当する場合には、金融商品取引法の規制対象となる

以下、行政書士トーラス総合法務事務所のページより抜粋

近年では、暗号資産(仮想通貨)の現物取引及びデリバティブ取引(いわゆる仮想通貨FX・ビットコインFXと呼ばれる)でも、EA・インジケーターの普及が進んでいます。暗号資産は、金融商品取引法の規制対象になりませんが、デリバティブ取引の場合には金融商品取引法の規制対象になります。

金融商品取引法で定められた「金融商品取引業」に該当する行為を行う場合は、金融庁への登録が必要で、登録を受けずに金融商品取引を業として行うことは禁止されています。
しかし、現時点(2024年9月9日)で、本商材の販売元である「クリアイズム有限会社」は金融庁への登録がなされていません。
無登録で金融商品取引業を行う業者との取引は、トラブルに巻き込まれるリスクが高いうえ、追及は極めて困難なため注意が必要です。例えば、預けた資金の出金拒否や法外な出金手数料の請求、連絡が取れなくなるなどのトラブルが頻発しています。

 

以上のことにより、当サイトでは「 クリアイズム有限会社/ 片桐健のRedKingFX 」を、おすすめいたしません

読者の皆様におかれましても、ぜひ賢明なるご判断をいただき、大切なお金や時間、労力を浪費なさらないようにしていただけたらと、願っております。

当サイトが、その一助になれば幸いです。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

管理人 ミャオ

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