合同会社ファンドアンドコンサルティング/小林良治のLogicalFXの実力は?

FX

こんにちは。

管理人のミャオです。

 さて、今回は『 合同会社ファンドアンドコンサルティング/小林良治のLogicalFX 』という商材について取り上げたいと思います。

FXとは

FXとは、外国為替証拠金取引の略で、Foreign Exchangeの頭文字を取ったものです。異なる通貨ペア(*1)を売買し、その為替レートの変動によって利益を狙う取引です。外貨預金と似ていますが、FXは証拠金(*2)を利用して、預けた証拠金の何倍もの金額を取引できる「レバレッジ」という仕組みが特徴です。

(*1)通貨ペアとは
実際の取引で売買する通貨の組み合わせのことです。 例えば、「米ドル/円」や「ユーロ/円」のように、売買する通貨の組み合わせを「/」で区切って並べて表します。 米ドル/円を買うといった場合は、米ドルを買って円を売ることになります。 米ドル/円を売るといった場合は、米ドルを売って円を買うことになります。
(*2)証拠金とは
先物取引やFXなどの取引で、損失が発生した場合に備えて、証券会社や取引所に預ける担保となるお金のことです。
主なキャッチコピーを抜粋
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(*)水平線理論とは
株価のテクニカル分析手法の一つで、過去に株価が何度も抵抗や支持を受けた価格帯に水平線を引いて、将来の株価の動向を予測するものです。
理論の概要
この理論では、特定の価格帯で売買が活発に行われた履歴がある場合、その価格帯が投資家にとって心理的な節目となり、将来も同様の動きを繰り返しやすいと考えます。具体的には、以下の2つのラインが重要視されます。
レジスタンスライン(抵抗線) 📈:株価が上昇する際に、その価格帯で売りの勢いが強くなり、上昇を阻むラインです。このラインを上抜けすると、さらなる上昇が期待されます。
サポートライン(支持線) 📉:株価が下落する際に、その価格帯で買いの勢いが強くなり、下落を止めるラインです。このラインを下抜けすると、さらなる下落が懸念されます。
(*)pips(ピップス)とは
FXにおいて、通貨ペアの価格変動を表す最小単位のことです。pipsは “percentage in point” の略であるpipの複数形です。
pipsの具体的な意味
変動幅の共通単位:
異なる通貨ペア(例えば、米ドル/円やユーロ/米ドル)の変動幅を比較する際に、pipsという共通の単位を使用することで、取引の状況を把握しやすくします。
スプレッドの単位:
FX業者 スプレッド(売値と買値の差)を表す際にもpipsが用いられます。
小数点以下の変動:
通貨ペアによって異なりますが、一般的にpipsは小数点以下2桁目(0.01円)や4桁目(0.0001ドル)の数値を指します。
(*)FXにおけるインジケーターとは
チャート上に表示され、相場分析をサポートするツールのことです。ローソク足の動きだけでは判断が難しい相場の状況やトレンド、売買のタイミングを視覚的に分かりやすく示してくれます。
(*)ローソク足とは
株式や為替などの相場の値動きをグラフ化したチャートの一種で、ローソクに似た形で表されるものです。
1本のローソク足は、一定期間(1日、1週間、1ヶ月など)における「始値(はじめね)」「終値(おわりね)」「高値(たかね)」「安値(やすね)」の4つの価格(4本値)を表しています。

インジケーターを使用せず、水平線のみを見る裁量トレードのようです。

特定商取引法に基づく表記 
販売会社 合同会社ファンドアンドコンサルティング
責任者名 小林良治
所在地 東京都中央区月島3-26-8430
電話番号 050-5885-1438
メールアドレス info@fund-c.com
特定商取引法(特商法)は、インターネット上での取引きなどにおいて、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防止し、購入者の利益を保護することを目的に、事業者の氏名(名称)、住所、連絡先(電話番号)などの重要事項の表記を義務付け、また虚偽・誇大な広告を禁止する法律です。違反行為は、業務改善の指示や、業務停止命令・業務禁止命令の行政処分の対象となるほか、一部は罰則の対象にもなります。表記があれば問題ないというわけではありませんが、表記のない場合は規約違反を犯しているということになります。
法人番号指定年月日は平成27年(2015年)10月5日です。
しかし、法人番号の登録は確認できたのですが、金融商品取引業者の登録は現時点では確認できません。

金融商品取引業とは、具体的には以下のような行為を指します:
・有価証券の売買、デリバティブ取引(通貨、金利、債券、株式などの原資産と呼ばれる金融商品から派生した取引)の勧誘・販売
・投資助言・投資運用
・顧客の資産を預かって運用する行為
・投資ファンドへの出資の勧誘・募集

特商法記載の「合同会社ファンドアンドコンサルティング」でも、法人番号に登録してある「ファンドアンドコンサルティング」、「合同会社ファンド・アンド・コンサルティング」で調べても現時点では確認は取れませんでした。
ちなみに、責任者の「小林良治」で調べても現時点では確認は取れませんでした。
本商材は、投資タイミングの指示をするソフトウエアの販売をする行為ですので、金融商品取引業に該当する可能性があります。

その場合、金融庁に金融商品取引業者として、登録を受ける必要があります。

しかし、現時点で、販売者の登録が確認できません。

よって、金融商品取引法に抵触している可能性があります。

※厳密に違法かどうかについては、監督庁の個別判断になります。

金融庁も警告を発していますが、無登録で金融商品取引業を行う業者との取引は、トラブルに巻き込まれるリスクが高いうえ、追及は極めて困難なため注意が必要です。

また、法人番号登録の「本店又は主たる事務所の所在地」は、上記特商法記載の所在地と違い、「東京都中央区銀座6丁目6番1号」となっています。
移転したのち、更新し忘れている(最終更新年月日 令和4年(2022年)6月6日)のでしょうか?
特商法の所在地を表記通りにたどると、特定ができませんでした。
管理人の勝手な推測によると、ハイフンが抜けているのではないかと思われます。
つまり、表記の「東京都中央区月島3-26-8430」ではなく、「東京都中央区月島3-26-8-430」ではないかと。
あくまでも、管理人の勝手な推測ですので、所在地に関してはここまでです。

また、法人にもかかわらず、連絡先として記載されているのは固定電話でなく、連絡が取れなくなるリスクが高い携帯電話番号のみです。

評判・評価

・ダウ理論と水平線によるテクニカル分析の『理論解説』が大半であり、
その「内容」は悪くないものの、38,000円の価格帯には見合っていない

・提示されているトレードノウハウ、トレードルールに具体性、明確性がなく、
その『理論』を用いた具体的なトレードはほぼ読者側に委ねられている

・本来はシンプルな「水平線」という指標の引き方、使い方が、
非常に難解で複雑なものになってしまっている

  • シンプルであるがゆえに裁量判断が大いに求められる
  • 優位性のあるラインを引くためには相応の練習と慣れが必要
  • 基本ロジックは「ラインブレイク」のみ
JTA塾生です。
数年間ぜんぜん勝てていません。
数百人おられるようですが勝てている人はいるのでしょうか。
私はそろそろ限界です。
言いたい事は色々ありますが我慢します。
塾を考えている方がいるとしましたら、私は絶対お勧めはいません。
(*)ダウ理論とは
チャールズ・ヘンリー・ダウが考案した、株式市場の値動きを分析する際の基本的な考え方です。彼は『ウォールストリート・ジャーナル』の創業者でもあります。
この理論は100年以上前のものですが、現在でも多くのテクニカル分析の基本として活用されています。特に、トレンドの概念や出来高の重要性、市場の心理を理解する上で、非常に重要な考え方を提供しています。
(*)JTAとは
本商材の販売元の「合同会社ファンドアンドコンサルティング」が開講しているFXトレーダーになるためのスクール「Japan Traders Academy(JTA)」のことです。

総括 

当サイトではおすすめいたしません。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

管理人 ミャオ

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