株式会社Lustear/丸山直人のChina Import Master Planのリスクは?

せどり・転売
こんにちは、管理人のミャオです。
さて、今回は「株式会社Lustear/丸山直人のChina Import Master Plan」という商材について取り上げたいと思います。
せどりとは
商品を安く仕入れて高く売ることで、その差額を利益とするビジネスです。特に、古本やCD、DVD、ゲームソフトなど、比較的安価で手に入る商品を対象に、インターネットオークションやフリマサイトなどで転売する商行為です。
主なキャッチコピーを抜粋
面倒な作業は全て自動化。知識や経験も関係ない。自宅で完結する在宅ビジネス。
わずか5分のリサーチで価格差を見つけ出しライバルの2倍の価格でも簡単に売れてしまった
価格改定もせずに利益率50%を維持し月収100万円を稼ぎ続ける方法を知りたくありませんか?
値下げ合戦に苦しまずに自動で利益を上げ続けている仕組みのすべてを公開します。
タオバオという中国の販売サイトで安く仕入れて、アマゾンで新規カタログを作成して販売する手法とのことです。
特定商取引法に基づく表記
販売元 株式会社Lustear
責任者名  丸山直人
所在地  北海道千歳市若草1-23-13
電話番号   0123-21-8950
メールアドレス  info@maru01.com
特定商取引法(特商法)は、インターネット上での取引きなどにおいて、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防止し、購入者の利益を保護することを目的に、事業者の氏名(名称)、住所、連絡先(電話番号)などの重要事項の表記を義務付け、また虚偽・誇大な広告を禁止する法律です。違反行為は、業務改善の指示や、業務停止命令・業務禁止命令の行政処分の対象となるほか、一部は罰則の対象にもなります。表記があれば問題ないというわけではありませんが、表記のない場合は規約違反を犯しているということになります。

法人番号指定年月日は平成27年10月5日です。

ちなみに、法人番号の指定は平成27年(2015年)10月5日から始まった制度です。
実際の法人設立年月日は平成26年(2014年)12月26日です。

特商法に記載された所在地「北海道千歳市若草1-23-13」をGoogleストリートビューで確認すると以下の建物が表示されます。

評判・評価

参考にできそうなコメントを抜粋してみました。

中国語への理解が必要な場面もあり、翻訳ツールを使っても対応に苦労する可能性があったり、商品リサーチ、クレーム対応、関税の計算などの実務が複雑で、初心者にはハードルが高いのではないかと推測されます。

amazon内ではノーブランドの安価な商品が数多くあり中国輸入品が溢れていますので、ライバルが多く勝ち残るのはかなり厳しいと感じます。

そもそも初心者の方にはリスクが大きすぎますのでこちらの商材はおすすめ致しません。

中国輸入転売は、ある程度の経験は必要になってきます。

仕入れまでに時間がかかるので、今売れている商品が仕入れた後に売れるかどうかは分かりませんので先読みする必要があります。

結論
当サイトではおすすめいたしません

1つめは、「航空便や船便を使い分ける戦略」についても説明があるとのことですが、中国からの輸入となると、少なくとも2週間ほどは期間を見ておいたほうがいいと思います。

その上、仕入先は国内とは勝手が違う中国です。

せどり経験のある方であっても、商材を手にして、理解し、実践するまでの期間を考慮すると、60日というサポート期間はあまりにも短いと思います。

2つめは、「粗悪品や偽造品を避ける方法、返品・クレーム処理の対応策をカバー」とありますが、中国製品については、やはりまだまだ不良、偽物の割合が多いのが現実です。

いくら代行業者を通じて確認したとしても偽物をつかまされてしまうことがあります。

偽物をアマゾンで販売してしまうと、アカウントが凍結されてしまいます。

凍結されると、それまでの売り上げ金も入金されません。

大赤字どころか、破綻に繋がる恐れもあります。

3つめは、Q&Aのコーナーで、売れるかどうかのテストのために「無在庫販売のノウハウ」も一部あるとなっています。

アマゾンをはじめ、多くのECプラットフォーム(オンラインショッピングサイト)では、トラブル防止や顧客保護の観点から、「無在庫販売」を禁止しています。

発覚すると、これもまた上記のようにアカウントが凍結されてしまいます。

資金の凍結に加え、復活も大変困難です。

アカウントを新しく取得する方法もありますが、規制も厳しくなっていますので、「無在庫販売」はナシです。

「無在庫販売」とは
商品を手元に在庫として持たずに、注文が入ってから仕入れを行い、発送する販売手法です。
無在庫販売のメリット
在庫リスクがない: 商品が売れ残るリスクがありません。在庫を抱えるための資金や保管場所も不要です。
初期費用が少ない: 在庫を仕入れる必要がないため、事業を始める際の初期費用を大幅に抑えられます。
多くの商品を扱える: 在庫の制約がないため、多種多様な商品を販売でき、顧客のニーズに幅広く対応できます。
無在庫販売のデメリット
品切れリスク: 注文が入った時に、仕入れ先で商品が品切れになっている可能性があります。その場合、顧客にキャンセルをお願いすることになり、信頼を損ねる可能性があります。
配送遅延: 仕入れから発送までに時間がかかるため、通常の販売に比べて配送が遅れる傾向があります。
競合との差別化が難しい: 誰でも同じ商品を扱えるため、価格競争に陥りやすいです。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

管理人 ミャオ

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