「まうまう企画/松田道貴のコンピ・ワン・イズム」の構造的リスクを丸ごと点検

ギャンブル・競馬・宝くじ

こんにちは、管理人のミャオです。

“指数(コンピ)に従うだけ”は心地よい響きですが、実際の馬券運用では回収率(投じた金額に対する回収の割合)やスリッページ(提示どおりに買えず成績が目減りする現象)など、見落としやすい落とし穴が多数あります。

この記事では、『 まうまう企画/松田道貴のコンピ・ワン・イズム 』の実際の評判や口コミを参考にしつつ、怪しい点や注意すべきポイントを徹底検証してまいります。

主なキャッチコピーを抜粋

・1点買いで効率よく勝つ ことを可能にした馬券術。 それがこの『コンピ・ワン・イズム』です

・ズバリ、コンピ・ワン・イズムは馬券になる可能性(複勝率)が高い馬だけを狙います

・もちろん、この『コンピ・ワン・イズム』も例外ではなく、徹底した検証と試行錯誤を重ねたからこそ、投資成功率82.4%(※)を可能 にしたと言っていいでしょう

・高い投資成功率を可能にする答えは、コンピ指数だけが知っています

・コンピ・ワン・イズムはなぜワイドを狙うのか?

・愚直なまでの利益獲得に拘るだけではなく、ローリスクな実践をも可能にしました

「日刊コンピ指数を根拠に“ワイド1点買い”と資金管理(勝ち逃げ・損切り・追い上げ)を組み合わせ、“高い投資成功率”をうたう競馬ノウハウ商材」です。

特定商取引法に基づく表記
販売者名 まうまう企画 松田道貴
ノウハウ提供者名 日刊コンピ研究俱楽部
所在地 北海道札幌市北区西茨戸6条1-2-13
電話番号 011-773-9541
メールアドレス info@maumau.jp
特定商取引法(特商法)は、インターネット上での取引きなどにおいて、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防止し、購入者の利益を保護することを目的に、事業者の氏名(名称)、住所、連絡先(電話番号)などの重要事項の表記を義務付け、また虚偽・誇大な広告を禁止する法律です。違反行為は、業務改善の指示や、業務停止命令・業務禁止命令の行政処分の対象となるほか、一部は罰則の対象にもなります。表記があれば問題ないというわけではありませんが、表記のない場合は規約違反を犯しているということになります。

「まうまう企画(松田道貴)」と記された販売者は、法人ではなく個人事業の屋号である可能性が高く、法人番号・設立年月日情報は公式データベース上で確認できませんでした。

特商法に記載された所在地を辿ったところ、一軒家が表示されました。

評判・評価

『 まうまう企画/松田道貴のコンピ・ワン・イズム 』の評判や口コミを調べている方は、「本当に稼げるのか?」「怪しい副業ではないか?」と不安を感じているのではないでしょうか。

ここでは、実際に利用した人のレビューや客観的な評価をもとに、その実態を整理してご紹介します。

言っているけれど、いいものなのかイマイチよくわからないんだよね

やっぱり、ダメ教材?…なんだか怪しい、胡散臭いんだよね

ちょっと『?』な感じもするけど、試してみたい気持ちもあるので悩む

総括
1. 「的中率」と「回収率」は別問題

的中事例の強調は、短期の印象を上げます。

しかし重要なのは月次・年次の回収率。

小配当の積み上げは回収率の頭打ちを招きやすい、アレンジ前提になっていないか、“表示された成績”と“実地の買付結果”がズレるといった可能性があります。

2. オッズ変動・スリッページの壁

提示どおりの買い目を同じタイミングで多数が買えば、想定配当が下振れします。

点数が少ない=資金効率が良いという理屈も、配当の目減りで一気に崩れます。

理論の“机上勝ち”と実運用の“目減り”がズレる点が争点です。

3. 過去最適化(過学習)への懸念

コンピ指数に条件を合わせて過去成績が良く見えるように調整してしまうと、将来は当てはまりにくくなるリスクがあります。

境界値(○位以内等)を微調整するほど、検証成績は上がるのに実運用が伸びないギャップが発生しがちです。

4. 資金管理ルールの厳格さ

固定額/固定比率/損切ラインが曖昧なまま追い上げると、連敗一撃で資金が毀損します。

推奨ルールの数値化と長期ドローダウン(下振れ期間)の想定が足りない点が、初心者の破綻リスクにつながる恐れがあります。

5. 実績提示の検証可能性

全買い目・購入時刻・投下額・払戻の連続データや第三者検証が不足すると、恣意的抽出(当たった箇所だけ掲載)の疑いが拭えません。

“全量開示”の欠如が問題です。

 

ここまでお読みいただき感謝いたします。

『コンピ・ワン・イズム』の魅力は、“迷わず買えるルール感”にあります。

しかし、既知指数への過度依存・過去最適化・オッズ劣化・資金管理の曖昧さが重なると、机上の回収率は簡単に実運用の赤字へと反転します。
もし導入を検討するなら、全量データの開示と第三者検証、資金管理の数値ルール、月次回収率の継続性、オッズ劣化を織り込んだ実地テスト(最低1か月)——この4点をクリアにしてからです。
“当たった日の感触”ではなく、続けていい商売かを数字で判断していきましょう。

管理人 ミャオ

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