Root Cause Marketing OFFICE /吉崎 佐次郎のHyper Click Billionaire Scalpingの有効性は?

FX
こんにちは、管理人のミャオです。
さて、今回は「Root Cause Marketing OFFICE /吉崎 佐次郎のHyper Click Billionaire Scalping」という商材について取り上げたいと思います。
FXとは

外国為替証拠金取引の略で、Foreign Exchangeの頭文字を取ったものです。異なる通貨ペアを売買し、その為替レートの変動によって利益を狙う取引です。外貨預金と似ていますが、FXは証拠金を利用して、預けた証拠金の何倍もの金額を取引できる「レバレッジ」という仕組みが特徴です。

主なキャッチコピーを抜粋

2012年のHyper Click FXの発売から5年、これまでにない画期的なFXスキャルピングツールの開発に成功いたしましたので、ここに公開させていただきたいと思います。

現在、一般的に普及しているMT4用ツール(売買サイン・シグナル系ツール類など)は、全て過去のものになってしまうかもしれません。

相場分析力、収益力、など、すべてにおいて次元が違うからです。

又、今回のシステムにおきましては、人間工学に基づく操作感覚などすべてにおいて徹底的にこだわりました。

ひとたび本システムを起動させれば、既存のツールでは決して味わったことのない、未体験の感動の嵐が巻き起こることでしょう。

Excelを使ってMetaTrader(取引基盤のひとつ)非対応の証券会社を活用しつつ、エントリーのみ手動で、利確と損切りは自動化してある半自動ツールとのことです。
スキャルピングとは
数秒から数分といったごく短い時間で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねていく投資手法のことです。
英語の”scalp”(頭皮を剥ぐ)が語源とされており、相場から薄い利益を何枚も剥ぎ取るように取引を行うことから、この名前がついています。
特定商取引法に基づく表記
販売元 Root Cause Marketing OFFICE
責任者名  吉崎 佐次郎
所在地  東京都小金井市緑町4-11-15小金井テラスハウス1
電話番号  050-6872-4906
メールアドレス  affiliate1@kabukimono.net

特定商取引法(特商法)は、インターネット上での取引きなどにおいて、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防止し、購入者の利益を保護することを目的に、事業者の氏名(名称)、住所、連絡先(電話番号)などの重要事項の表記を義務付け、また虚偽・誇大な広告を禁止する法律です。違反行為は、業務改善の指示や、業務停止命令・業務禁止命令の行政処分の対象となるほか、一部は罰則の対象にもなります。表記があれば問題ないというわけではありませんが、表記のない場合は規約違反を犯しているということになります。

法人登録の確認は、現時点では取れませんので、個人での販売です。
所在地をたどったところ、3階建てのマンションが表示されました。
評判・評価
参考にできそうなコメントを抜粋してみました。
MT4からデータを、エクセルで読み取って注文をだす仕様になっているので、エクセルのバージョンによって、エラーメッセージなどは異なるので、そのへんの細かい対処に関してはマニュアルにすべて記載されているわけではないので、はじめの導入にはかなり戸惑うかもしれません。
いずれにせよ、初学者向けの商材ではありません。スキャルピングが好きなセミプロ向けの商材だと思います。

解説にはエクセルのバージョンごとの詳しい画像解説が入っておらず、大まかなやり方を指示するだけなので、エクセルに詳しくない人はここで躓く可能性があります。

この導入方法についてはもう少し詳しい解説が欲しかったかなと思います。

完全自動売買を求める方にはスペシャル版以上のバージョンが必要であることや、ロジックの優位性を購入者が自ら確認する必要がある点など、予め理解しておくべき点があります。
結論
当サイトではおすすめいたしません
まず、現時点で「Root Cause Marketing OFFICE」や「吉崎 佐次郎」の名義で金融商品取引業者としての登録が確認できません。

FX取引やバイナリーオプション取引、株式取引等をインターネットサイトなどを通じて勧誘する行為、投資タイミングの指示、各種金融商品の自動売買が可能であるとするソフトウェアを販売・レンタルをする行為は、金融商品取引法上の金融商品取引業に該当する可能性があります。

その場合、金融庁に金融商品取引業者として、登録を受ける必要があります。

しかし、現時点で、販売者の登録が確認できません。

よって、金融商品取引法に抵触している可能性があります。

※厳密に違法かどうかについては、監督庁の個別判断になります。

金融庁も警告を発していますが、無登録で金融商品取引業を行う業者との取引は、トラブルに巻き込まれるリスクが高いうえ、追及は極めて困難なため注意が必要です。

また、本商材の理論の核となっている「ボブボルマンスキャルピング」の優位性、有効性の裏付け(実績)が、全く足りません。

バックテストとフォワードテストのデータの提示は販売者として、最低限かつ最重要の”責務”です。

販売ページ内に「直近の成績」としてシステムの損益グラフに記録されるデータ(フォワードテストのデータ)を掲載していますが、たった3週間ほどのデータです。

フォワードテストで検証すべき期間は、取引戦略の性質によっても異なりますが、最低でも3か月から6か月が一般的な目安です。

短すぎる期間では、たまたま相場と戦略が合致しただけの可能性があり、その有効性を正しく判断できません。

そして、その実績が右肩上がりではじめて、検討するに値する商材と言えます。

バックテストとは
過去の相場データを用いて、特定の取引ルール(ロジック)がどれだけのパフォーマンスを発揮したかをシミュレーションすることです。
*過去のデータは将来の相場を保証するものではありません。過去にうまくいった戦略が、今後も通用するとは限りません。

フォワードテストとは
バックテストで有効性が確認された取引ルールを、実際の相場で小ロット(少額)で運用し、そのパフォーマンスを検証することです。
*過去のデータをすべて知っているバックテストと異なり、フォワードテストは未来の相場でテストするため、損失が出る可能性があります。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

管理人 ミャオ

タイトルとURLをコピーしました